佐藤 美由紀
ピアノ
赤坂 達三
クラリネット
西田 けんたろう
バイオリン
川上 鉄平
トランペット
ジャイアン谷口
パーカッション
日本テレビ小鳩文化事業団は、今年4月2日に創立10周年を迎えました。
その創立10周年記念事業として、全国の視覚支援学校に伺ってスクールコンサートを企画しました。
その第1回目として4月28日富山県立富山視覚総合支援学校体育館にてスクールコンサートを行いました。
学校からは、生徒20名、先生や指導員の方が、約40名参加して、約1時間一流のプロの演奏家のライブの音楽を楽しみました。
ジャズの傑作「A列車で行こう」を始め、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」、クラシックの「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」、さだまさしの「北の国から」、映画音楽で特に人気のある「荒野の七人」、NHK「映像の世紀」のメインテーマ曲「パリは燃えているか」など8曲。
ジャズ、クラシック、日本のポップス、映画音楽、テレビ番組の主題曲。様々なジャンルの名曲を選曲して構成した1時間。
最後に、富山視覚総合支援学校の校歌をアレンジして、会場全体で斉唱して終演。
「プロの方の演奏は、児童生徒にとって心癒されるものであり、コロナ禍にあって一生記憶に残る有意義な時間を過ごすことができました。」(佐伯英子校長先生)
「幼児児童生徒には聞きなれない曲もあったかもしれませんが、生で聞く演奏にしっかり耳を傾け、1曲1曲大きな拍手を送っていました。その姿に、子供たちの楽しんでいる様子が伺えました。
音楽には力があるんだということを改めて感じました。理療科の生徒や我々は知っている曲ばかりで、有意義なひと時でした。コロナ禍の中、行えてホッとしています。」(橋本由美教頭先生)
コロナ禍の2年間、学校では、ほとんどのイベントが出来なかった中、生徒や先生の皆さんには、貴重な音楽体験だったと思います。
今後も、山形、愛媛松山、京都、沖縄の視覚支援学校に伺って、プロの演奏家の音楽をライブで楽しんでいただく予定です。
日本テレビ小鳩文化事業団 常務理事 柴田吉彦