イベント
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日本テレビ小鳩文化事業団
創立10周年記念イベント「全身で感じて楽しもう
タップダンスと。タンゴと。バレエと。
~視聴覚障害者との共生を
文化芸術活動の視点から考える」

全身で感じて楽しもう タップダンスと。タンゴと。バレエと。
日時
2023年1月13日(金)
18:00~20:30

当日の様子をご覧いただけます。
以下URLをクリックしてください。
https://www.youtube.com/embed/gCbTpFOHi-o

会場
なかのZERO 大ホール
JR中野駅南口から新宿方面・中央線沿いに歩いて約7分
入場
無料/全席制定・事前予約申し込み制
※未就学児のご来場はご遠慮ください。
申し込み・問い合わせ先
kobato@ntvcf.or.jp
チケットをご希望の場合は、以下内容を明記のうえkobato@ntvcf.or.jpまでお申し込みください。
 ・お名前/ふりがな
 ・住所
 ・電話番号
後援
(福)日本点字図書館
(福)日本視覚障害者団体連合
(一財)全日本ろうあ連盟
(公財)共用品推進機構
協力
(一社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
プログラム
第1部 18:00~19:00 トークセッション
視聴覚障害者との共生を文化芸術活動の視点から考える

第2部 19:15~20:30 全身で感じて楽しもう
タップダンスと。タンゴと。バレエと。
出演者プロフィール

第1部 18:00~19:00
トークセッション視聴覚障害者との共生を文化芸術活動の視点から考える

  • ロバート キャンベルRobert Campbell
    日本文学研究者 早稲田大学特命教授 早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問
    東京大学名誉教授。ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。主な編著『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)『井上陽水英訳詞集』(講談社)『東京百年物語』(岩波文庫)『名場面で味わう日本文学60選』(徳間書店、飯田橋文学会編)等。YouTubeチャンネル「キャンベルの四の五のYOUチャンネル」配信中。【 主な出演番組】「スッキリ」(日本テレビ系)コメンテーター「Face to Face」(NHK 国際放送)MC 他 【主な編著】『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫)『井上陽水英訳詞集』(講談社)『名場面で味わう日本文学60選』(徳間書店、飯田橋文学会編)『東京百年物語』(岩波文庫)『ピンクはおとこのこのいろ』(KADOKAWA 邦訳)ほか
  • 広瀬 浩二郎(ひろせ・こうじろう)
    国立民族学博物館准教授。自称「座頭市流フィールドワーカー」、または「琵琶を持たない琵琶法師」。1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“触”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。最新刊の『世界はさわらないとわからない』(平凡社新書)など、著書多数。2021年9月~11月、国立民族学博物館において特別展「ユニバーサル・ミュージアム: さわる!“触”の大博覧会」を担当した。
  • 松森 果林(まつもり・かりん)
    聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザイン(UD)アドバイザー。日本財団電話リレーサービス理事。小学4年で右耳を、高校生で左耳も聴力を失った中途失聴者。
    筑波技術短期大学デザイン学科在学中、東京ディズニーランドのバリアフリー研究をきっかけにUDを人生のテーマとする。
    (株)オリエンタルランド等を経て独立。誰もが一緒に楽しむためのUDのアドバイスを空港からエンターテイメントまで行う。2017年静寂の世界で言葉の壁を超える「ダイアログ・イン・サイレンス」日本初開催の企画監修担当。
    著書に『音のない世界と音のある世界をつなぐ』(岩波書店)他多数。強みは聞こえないこと。
    撮影:長井利美

第2部 19:15~20:30
全身で感じて楽しもうタップダンスと。タンゴと。
バレエと。

  • TAP DO!
    芸人、ミュージカル俳優、ミュージシャンで構成された結成20年のエンターテイメントユニット。タップダンス、ジャグリング、歌、パーカッションなどを融合しリズムと音楽と笑いのステージを展開中。日本のみならず海外でも活躍の場を広げている。
    エジンバラ演劇祭では最高格付の五つ星を獲得!世界中に『愛とユーモア』を届けている。
  • Efecto TANGO(エフェクトタンゴ)
    アルゼンチンタンゴ世界チャンピオン(2010年)Chizukoが主催する高田馬場にあるタンゴ教室。本場アルゼンチンから先生を招聘し、初心者から上級者まで丁寧に指導をしている。またミロンガパーティー、発表会、スタジオパフォーマンス、そしてコンサート等を行っている。
  • 公益財団法人
    井上バレエ団
    欧州でダンサーとして活躍した井上博文が1968年プロデュースを開始し、その後バレエ団を結成した。国内外を問わず、優れたダンサー、振付家、美術家等を招聘する他、衣裳スタジオを併設。舞踊と美術・衣裳等の総合的な芸術性に留意した舞台制作に早くから取り組み、主要なクラシック作品を始め、個性的な創作作品をレパートリーとする。
  • 穴澤 雄介(あなざわ・ゆうすけ)
    高校時代に中途失明により現在は全盲。第7回ゴールドコンサートにてグランプリ他、受賞多数。およそ1年に1枚のペースで新作の発表を続け、現在までに19枚のCDをリリース。ラジオパーソナリティーの他、オリパラ関連のテレビ番組にも多数出演。ライブ演奏とともに、「過去は変えられる、マイナスをプラスに」をテーマにした講演活動を全国各地で精力的に展開している。
  • 菊池 海麗(きくち・みらい)
    14歳 盛岡市立下橋中学校三年生2007年 埼玉県さいたま市で生まれる。3歳7ヶ月で岩手医科大学にて人工内耳手術。6歳 盛岡市内公立小学校入学。盛岡市内のバレエスクールでバレエを習い始める。8歳で始めてコンクール出場 優秀賞受賞。9歳 東北地方のコンクールで最高得点賞(1位)。JBC東京大会のコンクール6位入賞。10歳 JBCグランドチャンピオンシップ出場。高円宮杯第74回全日本中学校英語弁論大会岩手県大会優勝。
  • 綱川 泰典(つなかわ・やすのり)
    埼玉県出身。武蔵野音楽大学卒業。「ウインズ・ソロコンテスト」金賞及びヤマハ賞、「第6回ベストプレイヤーズコンテスト」部門優秀賞、「第10回日本クラシック音楽コンクール」全国大会入選、「第1回ドイツ音楽コンクール」優秀賞、埼玉県三大偉人の賞「第1回塙保己一賞」奨励賞など受賞。日本各地での演奏活動のほか、カーネギーホールやウィンザー城での演奏、ドイツやオーストリアでのコンサートの出演等海外でも活躍。指揮者小林研一郎氏の仲間オーケストラにも所属し、障害福祉や災害復興のためのチャリティを行う。その他CD録音、TVやラジオ出演、作編曲、後進の指導も行っている。フリースクール元気学園講師。
当日の様子
日本テレビ小鳩文化事業団

・「日本テレビ系列愛の小鳩事業団」
視覚障害者や聴覚障害者の生活支援などの福祉事業を行う公益法人の財団として、1974年2月28日に設立される。

・「日本テレビ放送網文化事業団」
テレビでは捉えきれない文化の振興、交流、発展のための文化活動を行う公益法人の財団として、1976年11月25日に設立される。

その2つの財団は、それぞれ長く独自の活動をしてきたが、福祉と文化が融合した積極的な活動をしていこうという趣旨のもと、2つの財団が合併し、現在の公益財団法人「日本テレビ小鳩文化事業団」が、2012年4月2日に創立された。

このイベントでは、視聴覚障害者の方のための
いろいろなサポート手段を取り入れました。
  • 音声ガイド
    博物館や美術館などの展示物や、伝統芸能演劇の上演についての音声解説(説明)を、来場客に提供するサービスです。
  • 手話通訳
    当日はすべての音声言語に手話通訳が付きます。
  • 要約筆記
    音声をリアルタイムで文字表示(字幕)させることです。
  • ヒアリングループ
    難聴者の聞こえを支援する設備です。
  • ボディソニック
    振動装置が組み込まれたポーチとザブトンクッションで構成されており、小音量でも振動ユニットからは臨場感溢れる重低音振動が直接体に伝わり、聴覚障がいの方も音楽をたのしむことができます。
  • 抱っこスピーカー
    体感振動スピーカーです。枕くらいの大きさと重さのスピーカーですが、演奏家やオーディオマニアも、この音色をこの軽さで実現することは、今まで出来なかったと評価されています。楽器の音色だけでなく演奏家が感じている楽器の振動がそのまま感じられる ので、聴覚の不自由な方も肌で音や旋律を体感できます 。
  • 触れる展示会
    出演者の衣装等を展示し、実際に触って舞台のイメージを感じていただけます。
  • 受付での手話通訳対応
    受付に手話通訳者を配置いたします。
  • サウンドハグ
    抱きかかえることで⾳楽を視覚と触覚で感じられる球体型デバイスです。楽曲全体の⾳・特定の楽器の⾳をMIXして、球体に内蔵された振動スピーカーで再⽣することで⾳楽の振動を触覚で感じる事ができます。また、⾳楽に合わせて球体が発光する仕組みになっていて、振動だけでは伝わりづらい曲の旋律を視覚でも感じることができます。